コンビニ店の求人に見る24時間社会の現場

解説員5

 

私もコンビニエンスストアの求人を見て勤務していたことがある。夕方勤務で17時から22時までの勤務だ。帰宅ラッシュ時の時間帯なだけに、混みあう時は本当に忙しい。コンビニで行われる様々な業務の間を縫い、レジや接客をしているわけだが、そのコンビニを辞めてみてわかった求人の現場という所感を書いてみたい。

まずコンビニでは何かしら食べたいものが揃えられているのは当たり前。温かい飲み物から冷たい清涼飲料水、お酒がおいているのも当たり前。弁当やおにぎり、そしてアイスに菓子など、ほぼ生活の全てがまかなえるといっていい。さらに文房具から本まで揃っているとあれば、コンビニから近いという物件の価格が高くなるのも納得できる。

さて、私達を取り巻く生活は少なからず24時間社会になっていると言える。それによって求人も夜を明かす求人が増えてきており、その時間帯の時給は高いため人気がある。私がコンビニに勤めていた時も夜勤のバイトの人はとても時給が高いと言っていた。それだけ重宝される人材ということだろう。

転職するにしろ、こういった求人に人が流れるのだろうか。となると24時間社会が生み出す求人は職に恵まれなくとも、セーフティーネットの役割を果たすような役目があるようにも思える。

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