元自宅警備員に聞く、アルバイトを始めた若者

インタビュー3

 

様々なインタビューを行ってきましたが、今回は少し趣向を変えて、元自宅警備員をされていた24歳の若い人の意見を聞いてみたいと思います。5年ほどの自宅警備員を経て、一念発起の末求人を探して今現在コンビニエンスストアでの勤務をしているということです。そもそも何故自宅警備員になったのか、そしてどういった心境の変化でその生活から抜けだそうかと思ったのか。それを聞いてみたいと思います。

解説員4

 

もともと学生時代からパソコンくらいしかすることがなく、高校生あたりの時に周りの人達が求人情報誌などの雑誌から求人を見て、はつらつとアルバイトに励んでいる姿を見てきました。それにひきかえ私とくれば、学校が終わってからはまっすぐ家に帰る帰宅部のエース。寄り道をすることもなく帰っている日々に嫌気が差し、ついに学校をドロップアウトしてしまったんです。

インタビュー3

 

なるほど…。それで自宅警備員になったというわけですね。それ以来5年間の自宅警備員を経て、どうして一念発起しようと思ったのですか?

解説員4

 

社会と関わらないうちに、だんだんと自分という存在がまったくわからなくなってきて、最初は開放感があったのですが、ぬるま湯に浸かっているうちにこのままではいけないと思うようになってきました。ふと駅のラックにおいてあった求人情報誌を見て、ブランクがあっても採用してくれそうなコンビニの求人を選んだというわけです。

インタビュー3

 

求人情報誌を見た時に、働くことが必要なことだとわかったのがよかったですね。自宅警備員からアルバイトを始められたのは素晴らしいことだと思います。本日はありがとうございました。

 

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