ハローワークで求人を見つけるとなると、その求人の多さにまず驚くことだろう。分厚いファイルにファイリングされた求人票を見ると、まずその数の多さにげんなりすることと思う。そしてそれらを見て、自分に最適な職を見つけるということはとても難しい作業といえる。かといって、面倒臭がっていると良い求人を見逃してしまうこともあるため、その辺りの慣れがとても時間がかかるだろう。
私もハローワークで求人を見つけて会社員をしたことがあるのだが、その求人票を見つけた時にも何社かピックアップしていた。なので5件あるうちの一社で、さらに一度に応募できる企業は3社までという決まりがある中、絞り込むのはとても判断しづらかった。
そんなときにハローワークの職業相談窓口の方に言われたのが、どういった仕事がいいのかを判断するのはできないので、まずは勤務地、勤務時間など、自分にできるかどうかで判断すること。また資本金等の情報も参照したほうがよく、さらに意外だったのはその会社の男女比の割合に注目したほうがいいとのことだ。企業全体の就業人数に対して、男性が何割、女性が何割ということに注目すると、まず面接の段階で男性がきてほしいのか、女性がきてほしいのかが大まかに分かってくるとのことだ。
たくさんある求人票の中でそういったアドバイスを元に探してみると、全てに目を通すことがとても早くできるようになった。迷った時は担当者の方に一つ一つ見てもらいながら数をこなすことが一番の早道かもしれない。